* Africa Children Education Fund
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最新リポート

ACEF活動内容 実績

 1.活動概要   「ACEF概要」に記載済みのため省略

2.ケニアにおける活動実績

               医療      子供診療所2箇所(12年) ヘルスセンター1箇所建築と運営(2年) 

過疎村への巡回医療(3年)

                            身障者施設に定期診療(3年) 救急箱設置 HIVAIDS教育(2年)

              

教育  教科書配布(10年)授業料支援(10年)

職業訓練センター9コースの建築と運営(8年)

               環境      キベラスラム生活環境改善計画(3年)小学校や地域での植林事業(2年)

               農業      持続可能な有機農業のトレーニング(5年)

3.ケニア国内の活動地域

              カンバキア村(メルー県)               子供診療所 コンピューターカレッジ

              エナ地区(エンブ県ルネンジェス市)ヘルスセンター 有機農業 苗木センター

              マジンボ地区(エンブ県エンブ市) 診療所 職業訓練校 小学校 有機農業

              キリチリ(ベレー県)                      植林 苗木センター

               キベラスラム(ナイロビ)              ホテイアオイ回収 汚染処理 有機農業実地畑

4.活動内容


・メルー診療所


1994年開院より、診療を行うかたわら、薬品や医療サービスを受けにくい僻地への
巡回診療を行ってまいりました。
2008年11月をもちまして、14年間に渡る長い任務を全うし、閉鎖することとなりました。

・エンブ診療所

1997年に開院して、現在では年間約3万人の
住民医療サービスを行っています。また、X線診療室、歯科治療室および母子健康診断室、
遠隔地への巡回診療、身障者施設への無料巡回等、年間
50校を対象とした
エイズ及び保険衛生巡回教育、
救急箱と常備薬の贈呈を行っています。


エンブ診療所                レントゲン室(歯科専門も有)


デンタル(歯科)




・エナヘルスセンター

歯科を含むクリニック開設に加え、ケニアの問題の一つである帝王切開による出産率40%の
現状を考慮し、同敷地内に自然分娩を推奨する授産所施設を併設・開院予定です。

EM工場を有しているため、EMの生産・販売だけではなく、貧しい土地の人々への

無料研修を行い、有機農業を推奨している。今年、アフリカ初の有機農業学校を開設予定。


エナヘルスセンター           マタニティー(同敷地内)  

マタニティ部屋


・職業訓練センター(エンブ)

1997年に女子洋裁教室から始まり、現在では自動車整備、板金塗装、溶接、木工、洋裁、
食品栄養学科、整髪美容、自動車教習所学科を設置し、約
150名の生徒が敷地内の寮で生活しています。
これらは毎年行われる国家試験会場としても選定されています。

2002年からは昨今需要の高いコンピューター技術訓練校を開設し、常時50人前後が学びに来ています。


・幼稚園・小学校(エンブ)

エンブ、マジンボ敷地内で職員用の託児所として始まりましたが、父兄の要望もあり、
学問はもちろん音楽、スポーツどんな分野においても「指導者の育成」をモットーとして
幼稚園、小学校を開設しました。現在、
3歳児〜14歳時(8年生)までの約100名が
毎日元気に通っています。





                       

・植林活動(森の学校計画)

ケニアの森林は5年ほど前から閉鎖されたものとなり、国土の僅か1.7%である国有林
は伐採する事が禁じられています。しかし現状は生活のために毎年5000ヘクタールの森林が
伐採されています。私達は
2003年4月からケニアの森林を復活させるために苗木作りを始めました。
現在は3万本以上、
25種類の苗木が育ち、地域の小学生を対象に各学校の敷地内に植林、
それを彼らの手で育成してもらうことで、この国の森林資源の保護と国家緑化に貢献しようというのが
この森の学校計画です。


  苗木の説明をする様子          苗木を植える生徒たち


持続可能な有機農業のトレーニング

ケニア農業は農薬と化学肥料の使用によって発展をして来ましたが、
昨今は世界的な動きでもある有機農業、低農薬又は無農薬へと移行しつつあります。
特にケニアからの農産物を輸入しているヨーロッパが年々農薬規制を厳しくしており、

2005
年には農薬排除を宣言する動きになってきています。これにより輸出農家全体の
8割はダメージを受けるだろうと予測されています。

そんな時節、日本で生まれた複合微生物(EM)がケニアに登場したのが5年前、
私達はケニア全土を対象に
EMを使用した農業、環境改善に取り組んでいます。  

EMとは・・・

 EMは日本の沖縄琉球大学の比嘉照夫教授が長年微生物の働きに着目して研究を続け、
1982
年にその成果を「EM技術」として発表しました。現代用語として、すでに新聞記事
などでも使われている
EMとは、有用微生物群の英語名、Effective Microorganismsの頭文字から
付けられた造語で、安全で有用な微生物(麹菌・乳酸菌・酵母菌など)のみを80種共生させた
液状の資材です。


エナ有機農業学校教室            エナEM工場               エナ有機農場実践場

ナイロビダム環境問題

ケニアは7,8年前までは、キベラに隣接するナイロビダムには澄んだ水に
豊富な魚が棲息し、ヨットクラブのボートが観光や休暇を楽しむ客を乗せて
浮かんでいました。しかし現在はキベラスラムから流れてくる汚水のために
水質が悪化、悪臭も発生して今では水面全体がホテイアオイで覆われています.

その回収と改善対策に私達
ACEFはケニア保険省とEM研究機構との三社間合意により

ナイロビダム水質改善計画とそこに隣接するナイロビ・キベラスラム環境改善
プロジェクトを開始しました。


 
ナイロビキベラ地区の様子            ホテイアオイで埋まるナイロビダム

ACEFエンブ敷地内見取り図

A1995年度POSIVA                    B1996年度外務省NGO支援      

C1998年度外務省NGO支援       D1999年度外務省NGO支援      

E2001年度外務省NGO支援       F2002年度外務省NGO支援       HACEFによる建築


資料提供:ACEF







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